なんかもう遅くなったのでこっそりと。
二日目!
同室のKさんがビーチの散歩から戻られて朝食をご一緒に。
Kさんは印刷会社の営業の方で数日お聞きしただけでも自転車•登山 •食べ歩き•ゲーム•アニメと多趣味で気さくな方でした〜〜。
ビーチはレストランから直ぐ行けるとお聞きし、食後は部屋に戻るKさんと別れ僕もビーチへ。
Kさんから「ビーチの砂は凄く沈みます!」と聞いていたのですが、実際に踏み出すと足がぐんぐん沈んで行きます。
それと同時に激痛が‥。
前回も書きましたが旅行二日前に右足の小指を骨折。
履いていたMBT(履いて歩くだけで身体に負荷が恐ろしく掛かる靴)という靴はソールが弧を描いていて 小指が地面に触れる事無く歩けていたのですが砂地で沈んだ所為でもろに圧力がかかるハメに。
2、3歩歩いてあまりの激痛に半泣きで部屋に戻りました〜〜。
部屋に戻るとKさんがベランダで歯磨き中。
天気も良く目の前に奇麗な海が広がっています 。
僕も外で歯磨きをと近づくとKさんが必死で窓を叩き始めます。
まるでコントのように‥。
笑いの才能が皆無なので面白い返しも出来ないなぁと思案しながら良く見ると、
「 窓の鍵が閉まってました」
室内の冷房をかけてるのでベランダに出て窓を閉めたら緩くなっていた鍵が落ちてロックされて締め出されてしまったそうですw
ガチで助けを求められてましたorz
その場では笑い話で済ませてましたが、これちゃんとホテル側に伝えておかないと事故が起こる可能性があったと日本に帰ってから反省。
Kさんを救出して、やりたかった街歩きに出発。
雑な地図ですが、泊まってる「ホテル ニッコー グアム」から「マイクロネシア モール」を目指し、マリン•コープス•ドライブをてくてく歩いてチャラン•サン•アントニオに入り「グアム プレミアム アウトレット」を回って「フローレンス大司教像」を見てホテルロードをひたすら歩きホテルに戻るという何時間かかるかも分からないてっちゃん散歩。
予定を立てた時点では見知らぬ土地でちょっと長すぎるかとも思っていたのですが現地「meu CARD (ミューカード)」というシャトルバス載り放題(一部区間有料)のカードをいただき路線図を十二分に確認し、ある程度の安全性を確保しました。
ちなみに赤いシャトルバス
車体も数種類あるようで手作り感漂うバス。
例えばこんな感じ。
‥‥
9時15分にはホテルを出てまずはマイクロネシアモールを目指します。
マリン•コープス•ドライブに抜ける道は上り坂。
途中にホテルやガイドブックにも載る地元チャモロ料理のレストランがあります。
ホテルロードから マリン•コープス•ドライブに抜ける道はそう多くもなく、その中でも道幅が大きな道路。
上り坂とはいえ重要な道路のハズ。
ですが途中で歩道がアスファルトから未舗装になり木々が生い茂ってきます‥
更に進むと歩道すら無くなりましたw(ただし反対車線側にはある)
アメリカ人歩く人間の事考えてないっす!!
うろちょろしながら(途中に野外射撃場もあった!!)なんとかマイクロネシアモールへ到着。
グアムで一番大きいショッピングモールだとか。
お土産の靴等を探しながらこの後の散歩の為に大量の水やパンを購入。
ついでに海外で飲んでみたかったコレを購入
デカイっす!!
日本で販売されている商品は アレな成分が半分に減らされているという話ですが、アメリカさんのは容量も倍近くあるんですがw
単に容量の問題で成分が半分なのか、成分自体も半分で容量も倍なんでしょうか?
気になります。
レモンティー味で結構美味しかったです。(この味のは日本で発売してるのかな?)
一気に飲んで気合い入れて次の目的地「グアム プレミアム アウトレット」へ!!
マリンコープスドライブをひたすら歩き続ける今回一番の長丁場。
前出の赤いシャトルバスもホテルロードでは10カ所以上(反対車線も含めると19カ所)停車しますが マリンコープスドライブでは中間地点の「Kマート」一カ所のみw
細心の注意を払って出発。
で、歩いて5分で強い日差しと蒸し暑さで購入したパンが腐るのが目に見えてしまい 食べるハメにorz
直後に軽い天気雨。
出ばなを挫かれ気落ちしながらも歩いているとある事をしている現地の小学生のらしき集団に遭遇。
男の子も女の子も皆可愛かったです。
そしてココでこの小学生の僕に対するアクションからネタをGET!!!!!!!!!!!!!!!!!!
当然帰ってエロネームにしました!
いつか発表したいものです〜〜〜!!!!!
一度だけかなりの本降りになりましたが運良くKマートの近く。
雨宿りとトイレと水の補給を済ませ再び出発。
写真はグアムの信号機のボタン。
行きたい方向のボタンを押すのですが、壁や電柱の直ぐ裏にあったりと結構押しづらいトコ多かったです。
やはり歩行者二の次w
しかし脇から歩道を横切って車道に出る車は歩行者を優先させます。
僕が立ち止まると必ずドライバーが手で「お先にどうぞ」 とジェスチャー。
部屋に戻った際Kさん話すと「裁判の国でもあるし歩道は 歩行者のモノという意識があるのかも。車道だと逆にスピード上げて来たりしますし」との事。
僕は先に渡らせていただいた後は振り向いてドライバーが見ていようがいまいが頭を下げる癖があるのですが、グアムで振り向くと ピックアップトラックの荷台に 漫画で描かれるとすれば「ヒャッハー」が口癖でレイポーや強盗上等のキャラの風体をした方々2,3人がビールらしき瓶を持って座ってる事がありました。
人を見かけで判断しちゃいけないと再確認しました!
信じ過ぎもいけませんけどね。
汗だくで歩き続けなんとか 「グアム プレミアム アウトレット」に到着。(アウトレット手前の角にある遊具のおいてある 場所は何の店か分かりませんでしたが外人さんの家族連れが非常に多く賑わってました)
失礼のないようにトイレに駆け込み着替え。
人だかりの多い店舗もあり興味もありましたが外人さんがでかいカートをガンガン押してたので折れてる右足小指に当てられたらたまらないと退散。
取りあえずナイキショップでお土産の靴を購入して再び大量の水を購入して移動開始。
アウトレット方面からフローレンス大司教像に至道はゆるやかですが坂道。
像手前で初めて個人宅っぽい一軒家を数件見る事が出来ました。
本当に現地の人は何処に住んでいるのでしょうか?
坂を下ると「ヒルトン グアム リゾート」
しかしその坂がかなり急勾配。
ヒルトン側から登って来るルートだったらあきらめていたかもw
このフローレンス大司教像。
周りな〜〜にもありませんでしたし観光客もいませんでした。
赤いシャトルバスも止まらないし仕方ないとは思いますが。
ちなみにマイクロネシアモールからココまでで前出のある事をしている小学生の集団と 配線工事をしていたおじいさん以外で歩道ですれ違ったのはランニングをしている方2人と神父ぽい人の3人だけでした〜〜〜。
車はバンバン通ってましたけどね!
坂を下って ヒルトンの辺りでふと海側を見ると
すっごい遠くに泊まってるニッコーグアムが見えましたorz
かなり大きなホテルなんですけどね‥。
それでもいつでもバスに乗れるという安心感で多少「気持ち」は楽に。
ホテル近くで「ダイト•アイ」のIさんとNさんが歩いてる僕を見かけたそうです。
「死にそうな顔して歩いてましたよ」と翌日言われました。
違います「死にそうだった」のです 。
3時半くらいには部屋に。
持っていった万歩計で歩数は2万7千歩以上。歩いた距離は14キロ近くでした(歩幅55センチ設定でしたが東京で測り直すと 歩は80だったので実際はもう少し長い距離を歩いたようです)
MBTを履いていたので余計疲れました〜。
歩いた感想は、「もし『夜中にマリンコースドライブを一人で歩いてこい』と言われたらソレは苛めか嫌がらせ」って感じですしょうか。
僕は丁寧にお断りします!
夜のバーベキューもモシャモシャ食べてそれ以上に水分を欲して飲みまくり。
部屋にある水でも足りず夜中にコンビニ(?)まで買いに行く程でした。
しかし翌朝は快調。
お土産を買いに行くというKさんに同行させていただいて再びマイクロネシアモールへ。
ただしバスで!
バスすげー!
会社勤めのKさんのお土産購入量がハンパなく大変だなぁと思いながら
家と師匠用に少量のマカデミアナッツチョコレートと
お店の隅っこにあったヤシの実で出来たブタの貯金箱を購入。
アメリカンなキャラが多い中で日本的なキャラで魅かれました。
作りは粗いけど。
耳が閉じてるバージョンもあり空港では「I♡GUAM」のロゴが入った陶器製の同デザインの貯金箱がありました。
‥パチモン?
グアムの2泊3日。
堪能させていただきました。
なんかもう本当に申し訳ありませぬ。
ありがとうございました。
帰国して嫁にお土産のマカデミアナッツチョコレートを渡したら大喜びで
「あーーー!!コレすっごく美味しい『イタリア』のチョコだ!!!」
ととても喜んで くれましたorz