本当にあったあなたの知らない世界 2 <2008/7/24 木曜日>
読者のみなさま今晩は。
先週は サボってしまいすいませんでした!いろいろ仕事がアレな感じだったもんでヘゴモゴ。
ところで、本日未明に、我が岩手県をはじめとしてかなり大きい地震があったようで…
被害がなるべく少ないことを切に祈ります。
とゆーワケで、先週サボってしまった怪談の続き、イってみましょう!
さて、前回は某所の事故物件寮のことを書きましたが…今回は、もっとタチの悪い寮のお話をしましょう。
そこは、茨城県の某所に建てられたプレハブでして、会議室も兼ねており、店長会議や研修にも使われていたのです。
あるとき、ワタシが勤めていた店舗が、バイク屋からバイク用品店に業態転化することになりまして、
研修に、その問題の寮に店長と二人で泊まりに行くことになったんですよ。
(たしか、そのときテレビでホンダのP2のニュースやってたから97年ぐらい…?)
さて、その日分の研修を終え、私たちは就寝したのですが、しばらくすると…
「……?あれ、なんか…俺たちの他にも、誰かがいるような気がする…?」
おそるおそる薄目を開けて部屋を見渡すと…
…誰もいません。
「やっぱ気のせいか…」
ほっとして目を閉じると…
やはり誰か居る!しかもさっきより近くに!?
「!!」思わず目を開けると…!
…やはり、だれも居ない…首をかしげ、また目を閉じます。
するとまた誰かが…
しかも、あきらかにまたさっきよりも近づいてきている…!?
また目を開けます。やはり誰も居ません。
「かんべんしてくれ…!!」
ここまでくると、もうその「誰か」が、いったいなんなのか察しがつきます。
「もう無視だ!」…そう決め込み、布団にもぐりこみ目を閉じます。
すると、その誰かは…
ついにベッドの足元まで…!!!
「………!!!」耐えきれなくなり、思わず目を開けるとそこには……!!!
…結局だれも居ませんでした。
(そうそう何かヤバイのが見られるほど世の中うまく出来てない)
ちなみに、いっしょに泊まった店長は、俺の隣で高イビキです。
…で、ここからが本題!
はじめに言った通り、ここは寮も兼ねてまして、間取り図の通り、奥の方が社員寮になってまして、
そこのたしか右端に、宮崎出身の「M君」とゆーヤツが住んでたんですよ。
そのM君とゆーのがですね、いわゆる「見える人」でして、ソイツが言うには…
「あ~、ここ通り道になってますから。」「…マジ!?」
話によると玄関先から会議室を横切り(廊下側も通り道になってるらしい。)
左奥の、物置になっていた空き部屋に抜ける感じで「アレな人たち」の通り道になってるそうな…
(未確認情報ですが、一説によると、元墓場(?)だった土地に建ててあるとかなんとか…おいおい!)
もうフツーに「アレな人」がぞろぞろ通ってて、M君の部屋にも毎晩入れ替わりで出るとか…
かんべんしてくれ人事部のSさん!!
(Sさん=寮や会社所有の土地の買い付けに関わってたお方。
この人が見つけてくる物件は高確率でなんかある…らしい)
とゆー感じで今回はここまで!
次回はいよいよ…
見てしまいます、アレな人を!
こうご期待!