納涼会 (てっちゃん) <2010/8/31 火曜日>
日記が続いている納涼会。
久しぶりに仕上げている原稿の進みが良く、「ここで遊んだらまたペースが落ちる」と急遽不参加となりました。
決して半年以上原稿が掲載されてないので恥ずかしくて参加出来なかった訳ではありません。
厚顔無恥だし、ただ酒は大好きで美味しいのです!!
せっかくただ酒を我慢して 原稿を描いていたんですがエアコンにやられました。
古い世代な為、元々苦手なクーラーですが この夏の暑さに付けっぱなしで仕事場に籠っていた所為で満額が来てしまい首が固まり肩が上がらず涎を垂らしながら二、三日寝込むハメに。
休憩代わりに納涼会行っておけば良かったorz
リハビリ代わりに最近お気に入りの作家「足立喜一郎」先生の個展を観に恵比寿に行ってきました。
円錐状のミラーボールを組み合わせ一つの動力でそれぞれを回転させているというメカ好きロボ好きにはたまらない作品なのですが、 その形状もさることながら乱反射される光がとても美しいのです。
今回、地下に設置された作品は円錐の下側が半円球となっており当てられるLEDライトの特性(淵が青みがかっているそうです)で床に反射される光にさらなる深みが加わり非常に幻想的でした。
会場を下見してから製作をされるので、一階窓側に設置されたものはかなり大きい作品です 。
今回販売された氏のカタログを購入したところ以前の展覧会の解説を書かれた某所学芸員の偉い方が同じ師匠筋にあたる方でした。世の中は狭いですw
恵比寿の NADiff apartという場所でやっているのですが、裏道でわかりにくくギャラリーも一階店舗の奥とそこにある螺旋階段を降りた下という 恐ろしくわかりにくい場所だったりしますがオススメです!
一緒に映ってるのは「(旧称)赤玉ポートワイン」
ぶっちゃけ田舎のおっさん世代には数十年前にワインと言えばこの 「赤玉ポートワイン」でした。
普通に赤ワインを好んで嗜むようになった現在は正直旨いとは言えない飲みモノの一つです。
しかし「四畳半神話体系」というアニメで原作の森見登美彦氏にハマり、文庫化された本を片っ端から読みあさりました。
お気に入りの「夜は短し歩けよ乙女」と最近文庫化された「有頂天家族」にたびたび登場する重要なアイテムです。
そうなってくると飲みたくなってくるのが人間の心情。
「有頂天家族」に出てくる美しい弁天様のお気に入り「焼酎の赤玉ポートワイン割り」は仕事が終わってからの楽しみにとっておき、とりあえず炭酸で割ってみました。
アルコール入りのシャンメリー (クリスマスに飲む子供向け炭酸飲料)って感じです。
甘みもあるしハイボールよりは美味しい(でもジンジャーハイボールよりは下) 。
ちなみにこの「赤玉ポートワイン」今ではポルトガル(?)から文句が出て「ポートワイン」が使えなくなり「赤玉スイートワイン」という名称に変わったそうです。
トルコに文句言われて「ト◯コ風呂」 から「ソープランド」に変わったようなもんですかね。