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冷蔵庫に芋虫が2匹いたの巻。(田倉まひろ) <2009/6/26 金曜日>

 暑く、そしてじめじめとした日が続くのでしょうか!?(疑問系?)
おはようございます田倉まひろであります。
今週発売の某週刊少年誌を読ませて戴きまして
ある漫画にすごく感心し、そしてすごく危機感を抱きました。
それは、少年漫画でたびたび観られる「お色気」シーンに於いて。
 一般的な少年、青年漫画が描く女性のエクスタシー、痴態と
成年漫画のいわゆる女性の絶頂とではやっぱり決定的に違うのですよな。
言葉では上手く表せませんが、基本的に一般向け漫画のエロシーンの方が
エロを売りにしているエロ漫画よりもエロく感じます。
エロを売りにしているのに、だ!!(笑)
 この差はなんなんだろう?エロ漫画のヒロインは
基本的にはせっくるをしてエクスタシーを感じまくるというのが当然だから
いざエロスを提供した所で予定調和でしかないのだろうか。
だが、一般向け漫画のヒロインは基本的にはせっくるはしない!(笑)
エロスのために物語の中に存在するわけでもない。
そんなエロとは縁の薄い娘が、まさかこんなえっちな目に合うなんて!!!
・・・・という意外性が、よりヒロインをエロチックに魅せているのだろうか。
そうか・・・・エロ漫画のヒロインが予定調和でエッチなことして
毎回ラスト1~4P以内にフィニッシュを迎えるだけでは
到底、一般向けのエロスには勝てないんだ・・・(笑)。
だとすれば、やはり鍵は「意外性」。
えーっまだまだ責めるの!?こんなプレイがあるの!?という
より先鋭化、よりディープな方向へ、
読者をビックリさせるようなギミックが必要なのだろうか!
エロ漫画だからこそ、エロスに2つも3つも工夫をしないといけないと言うのか!
エロ漫画とは、なんて奥が深いんだろうか!!

でもやり過ぎたらそれはそれで読者が置いてけぼりになるんだよね(笑)。