今日からJリーグの再開です。
と言っても、今日はACLの都合で順延になった2試合だけで、本番はお曜日からですが…。
中断中でもナビスコカップで十分楽しめました。
レッズに連勝したのは何よりうれしい事でしたが、
スコア通りの力の差はありませんでした。
しかし、高いレベルでの戦術理解や控え選手の成長が確認できた試合でした。
これからのリーグ戦にも十分期待が持てます。
レッズはポンテがケガから復帰して、本来の形に戻りつつあり、
アントラーズは中田浩二が戻って、ボランチとディフェンダーの層が厚くなったので、これらも注目です。
少し気になるのは、日本代表の水本がガンバ大阪から京都サンガに移籍した事。
ガンバでレギュラーを獲れず、カメルーン戦ではスタメンを外されるなど、
危機感に追われ移籍を志願。
サンガなら間違いなくレギュラーになれるだろうが、
調子と信頼を取り戻せるかは疑問が残ってしまいます。
環境が変わった事で余計に落ち込まなければいいけど…。
五輪代表のキャプテンなのだから頑張って下さい。
ところで…日本代表の試合のつまらなさはどうにかならないのか?
本田啓佑のA代表デビューだったので、久しぶりに通しで見たけど…やっぱりダメでした。
パスミスはするし、決定力はあい変わらずないし、闇雲なプレッシングで
体力減らすわで、あげくにオチはあんなポテンゴールなんて…。
とほほ。
このままでは本当にストイコビッチを日本代表監督にしようとする動きが出てきてしまう。
すでにいくつかのスポーツ誌で言われているが、現実味が…。
ストイコビッチは、後ろに’90年W杯でユーゴスラビア(現セルビア)代表監督で、
前日本代表監督だったオシムがおり(ストイコビッチはその時のユーゴ代表キャプテン)、
更には川淵キャプテンの永遠の片思いの相手、アーセン・ベンゲル
(元グランパス監督で現プレミアリーグ、アーセナルの名監督)にアドバイスをもらえる、
今の日本代表にはノドから手が出る程欲しい人物であるのは間違いない。
監督としての能力も、現在グランパスがわかりやすく攻撃的なサッカーで
成功を収めている事で疑う者は少ないだろう。
実際、今の岡田サッカーで最終予選突破はほぼ無理なので、
ストイコビッチ待望論はよくわかるが…いやだなぁ。
オシムを取られたジェフの二の舞にだけはなりませんように。